「広島」がカタカナで「ヒロシマ」と表記されるとき、そこには特別な意味が込められています。
このツアーは、広島市内に残る被爆遺構(*2)を巡り原爆投下時と投下後に残る物語を最新の映像技術を使って紹介しながら、「ヒロシマ」にはどうゆう意味が込められているのか?子供たちの考えや想いを引き出していくツアーです

◆デジタル3Dコンテンツ in 平和記念公園(*2)
被曝遺構の1つ「レストハウス」の紹介では、最先端のデジタルツイン3D映像技術と8K高精度カメラを使ってレストハウスの内部構造や展示物を鮮明に3Dスキャンしたこれまでにない映像クオリティーで観ている子供たちを本ツアーのストーリーに惹き込んでいき、スマホやオンラインゲームでクオリティーの高い映像に慣れた今の子供たちに、最新映像を通じて原爆/戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えていきます。

*1)被爆遺構(※広島市の公式サイトより引用)
原爆の強烈な爆風と熱線で、広島市内の建物の9割が壊滅的な被害を受けたとされています。時代とともに、被爆後に応急修復された建物や新たに求められる建物機能に耐えられなくなった建物が次々と姿を消していく中、被爆の痕跡・歴史的財産を伝承する建物として広島市が台帳に登録する、爆心地から5km以内に現存する建物のことを「被爆建物」と呼んでいます。原爆ドームをはじめ、現時点で86軒登録されています。
<本ツアーで紹介する被曝遺構>
・本川小学校(爆心地に最も近い小学校。400名以上の生徒教師が亡くなり、生存者は2名だけだった)
・レストハウス(爆心地からわずか170mの至近距離にもかかわらず、爆発時に地下にいた野村氏だけが生存)
広島電鉄 千田町変電所(爆心地から約2km。この変電所が倒壊しなかったのでひろでんは早期に復旧できた)

*2)デジタル3Dコンテンツ in 平和記念公園
NASDAQに上場しているアメリカのIT企業・Matterport(マーターポート)社が開発した最先端デジタルツインプラットフォームを活用して、Matterportのデジタルツイン映像で3Dスキャンした平和記念公園内の施設と平和記念公園を上空から特殊ドローンで空撮した8K高繊細画像をシームレスに繋ぎ合わせた体験型デジタルマップ